May 12, 2007
骨壺にピンストライプ
きのうは、初日だったため、まず空港からいつものようにスクラッ
チのショップに預けている荷物をピックアップに行きました。
ショップに入るとすぐに最近出入り
しているキッズたちがアイビームを
溶接していました。
そして奥に進むとスクラッチが、なにやらピンストライプのお仕事
をしているではありませんか・・・。
ピンストライプ中のスクラッチ。
「その今ピンストライプをドロウしているのは、なんなの?」と聞
くと「アーンだよ」という返事。
そう、「アーン」とは英語で「URN」と書き、それは骨壺の事を
意味するのです。
アメリカでも最近は、土葬ではなく火葬が進んでいるそうで、当然
の事ながらお亡くなりになった人の亡骸(なきがら)は灰になるた
め、このような骨壺に入れられるそうなのです。
本来のノーマルな状態は、普通の水色とかクリーム色とかいわゆる
無難な色がペイントされているそうなのですが、これを依頼して来
たお客さん、そしてなによりもこのアーンに入る亡くなった人はロ
ッド&カスタム好きだったため、このようにプライマーブラックに
ピンストライプが入ったアーンをチョイスしたそうなのです。
そういえば、以前スターリンギアのリックに頼まれて、彼が創った
アルミ製のアーンにMr.Gがピンストライプをドロウした事もあ
ったな〜、とふと思い出しました。
あれってもう、4、5年前の話ですね〜。
という訳で、骨壺にピンストライプというお話でした。