今回のドイツの旅は、レンタカーを借りてみんなで自由に動き回っ
てます 。
去年はなんせ初渡独だったため、招待をしてくれたマイケルにおん
ぶにだっこで、空港に迎えに来てもらうところから、帰るまですっ
かりお世話になってしまったのですが、それはそれでひじょうにあ
りがたく大いに感謝もしています。
しかし・・・何ぶん何でも自分で仕切らないと、気が済まない性格
がゆえに、朝早く起きてもマイケルが迎えに来てくれるまでは、ど
こにも出かけられなかったり、特に金、土曜日と2日間行われるシ
ョーが終わった後の日曜日は、当然マイケルは主催者のため、会場
の後片付けやら何やらで大忙しで、お昼過ぎまでワタシたちはホテ
ルに缶詰だったのです。
歩いてどこかに行こうにも、なんせ場所はボトロップですから、歩
いたところで草原しかなく、何もおもしろくはありません。
なので、結局ホテルでただひたすら、マイケルが来るのを待つしか
なかったのです。
その時間が、つらいこと、つらいこと・・・。
なんせ、今年みたいにホテルにネット環境があった訳でもないので、
パソコンも使えないし、とにかく貧乏性のワタシは「待機」という
のが大の苦手でして、かなり精神的に苦痛な時間であった事はたし
かでした。
そのため、今年はドイツ行きが決まった時点で「絶対にレンタカー
を借りて、マイケルに面倒をかける事もなく、自由に自分が動きた
いように動き回るんだ」と決め、冒頭にも述べたようにレンタカー
をゲットしたのです。
そのレンタカーは、これです。
なかなかド派手なクルマでしょ??
車種はボディにも書いてありますが、フィアットのスクードというクルマです。
ディーゼルエンジンのマニュアルミッション車です。
サイズはかなり大きく、前後3列のシートが装備され、なんと9人
もの人が乗れます。
今回は、日本人たちが5人の、アメリカ人であるトロフィー・クィ
ーンのジェニーが1人の、合計6人だったため、みんなの荷物のス
ーツケース等の事も考え「大は小を兼ねる」だろうという考えで、
9人乗りの大きなバンを借りました。
結果的にはこれが大正解で、各人ゆったりと座れ、またマイケルに
面倒をかける事もなく、毎日自由に動き回ってます。
大げさに言えば、ワタシの持論では「旅」というのは自分で 切り開
くもので、好きな時に好きな所へ行けなければ意味がないのです。
なので、見知らぬ国でのドライブという、多少のリスクはあります
が、アメリカのしかもLAで運転している事を考えれば、よっぽど
ドイツの方が秩序があるし、大したリスクでもないというのが本音
なのです。
それでは早速、きのう動き回ってきたリポートをご紹介して行きま
しょう。