SKRATCH PROFILE/PART 2

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November 29, 2007

SKRATCH PROFILE/PART 2

さて、今日はスクラッチのご紹介第2弾です。

きのうは、彼がやっている二つある仕事の内の一つである、ピンス

トライプについてご紹介をしましたが、今日はもう一つの仕事であ

るホットロッド・ビルダーとしての彼をご紹介させていただきます。

こちらについては、きのうご紹介したピンストライプ以上に、彼の

活躍を知らない方が日本にはたくさんいると思いますので、ぜひ知

っていただきたいです。

まず彼はビルダーとしての腕もなかなかなもんで、その証拠にアメ

リカのケーブルテレビ、ディスカバリー・チャンネルの中のTLC

というチャンネルで放映されていた「OVERHAULIN’」と

いう、まったくのドノーマルなクルマをカスタムして仕上げていく

番組に、いまや世界ナンバーワンビルダーとして活躍中の、チップ

・フーズと一緒に出演していた実績があります。

そして、それがきっかけで9月には、スクラッチをメインでフィー

チャーした番組が、ESPN2というチャンネルの中のHOTROD

TVという番組で放映されたのです。

その時に造られたホットロッドが、先日のSEMA SHOWのウ

ィールメーカー、アメリカン・レーシングのブースにてお披露目さ

れたのです。

それがこのモデルAです。

アメリカン・レーシングのポスターに起用された、スクラッチ製作のモデルA。

そしてなおかつ、復刊したHOT ROD DELUXEの

カバーにも彼が造ったホットロッドが起用されたのです。

 

そしてこちらは、そのスクラッチをフィーチャーしたHOTROD

TVのキャプチャー画像です。

スポンサーは、ワックスなどのメーカーのMOTHERSです。

日本でいうところの、ソフト99みたいなところですね。 

おどけるスクラッチ。

インタビューに答えるスクラッチ。

これが最初の完成予想ラフスケッチです。

デュースフレームを組み立て始めるスクラッチ。

今回のホットロッドは、ドナーカーとして1958年キャディラックのエンジンや

ダッシュパネルを使っているのですが、それらのパーツを外す作業中のスクラッチ。

モデルAのボディをセクショニングするスクラッチ。

だいぶ形になって来ました。でも作業はまだまだあります。

ある程度形になったホットロッドをBOB’S BIGBOYに

持って行き、自らの手でピンストライプを入れるスクラッチ。

気持ちいいだろうな〜〜。

 

とまぁ、こんな感じでこのホットロッドは現在はエンジンもかかり、

ストリートを乾いたサウンドを響かせて走り回れる状態となってお

ります。

また、この写真ではないのですが、ルーフの部分は1934年フォ

ードのルーフやドアを使用していたり、とにかく1932年のフレ

ーム、31年フォードのボディ、58年キャディのモーターやダッ

シュ、ステアリング・ウィール、シート、そして34年フォードの

ルーフやドアと、様々なクルマのパーツが使われてこのホットロッ

ドが造られているのです。

いや〜、大したもんだ。お見事!!

ていうか、来年の2008年のホットロッド・カスタムショーは、

このスクラッチが造ったホットロッドを呼ぶといいかもしれません

ね。ぜひこのクルマ、生で観たいですよね〜〜。

お願いしますっっ。ムーンアイズ様!! 

とまぁ、こんな感じで、ホットロッド・ビルダーとしても大活躍中

のスクラッチなのです。

見かけによらず、なかなか器用な男なんです。

以上、スクラッチのビルダーとしての部分のご紹介でした。

See you in YOKOHAMA!

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