IF YOU WANT TO FUCKIN' REAL SHIT....

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November 24, 2008

IF YOU WANT TO FUCKIN' REAL SHIT....


それにしても、この週末で立て続けに二つのパーティー(708く
んのデッキリリースパーティーと、下のリックのパーティー)に行
って思った事は、やっぱ現場は熱いなって事ですね。

踊る大走査線の織田裕二ではありませんが「事件は現場で起きてる
んだよ!!」って事なんです。
もちろん、ワタシはプロジャーナリストとしてのプライドと意地が
ありますから、可能な限りこのブログを使って、現場のリアルな状
況を伝えようとは思ってますが、当たり前だけどそんなものには限
界があります。
やっぱ「リアル」なものを求めるのならば、「現場」であるショー
会場に行かないと、何も得られないし、何も始まらないのです。

例えば、今回下にも出てきましたが、トランク・ショーの中にゲス
トアーティストのアートオークションがあったのですが、そこでマ
コトの作品が、な、なんと・・・

500,000円!!!!

というとんでもない金額で、落札されました。
その時の会場の興奮といったら・・・。
もうこればっかりは、きのうまさに現場にいた人にしかわからない事
なんですよね。
ああ、もったいない。
マコトの作品が、カスタム・カルチャー史上初となる過去最高額の、
500,000円をつけたところを見逃すなんて・・・。

また、リックが自分のファンたちに対する思いというのは、ただなら
ぬものがありまして、ワタシはありがたい事に彼とは普段、プライべ
ートでおつきあいをさせてもらっているのですが、特にアメリカの彼
の家でハングアラウンドしている時に、とにかくいつも「オレのスタ
ーリンギアを買ってくれるファンたちは、最高なんだよ。だから、オ
レもいつも彼らに何か恩返しをしたいと思っているんだ」と話してく
れているのです。
その気持ちが、きのうのトランクショーというイベントで、リックの
ファンへの感謝の気持ちが、会場のあちこちに感じられるものでした。
このように、ネットの中の画像だけでは伝わらない、人の心というの
は、やはり「現場」に行ってみなければわからないものなのです。

もちろんワタシは、ネットはまったく否定はしませんよ。
現にこのメッセージは、ネットで配信をしてるのですから。
ただ本音として、ネット「だけ」になって欲しくない。ネットの情報
「だけ」で行った気になって欲しくない。満足して欲しくない。
ただ、それだけなんです。
これは、もう10年以上前から、キャル・マガジン、そしてバーンナ
ウト・マガジンを通して一貫して言っている事です。
過去の情報は、しょせん過去。
「今」を感じるには、その瞬間に現場にいる事がもっとも大事なんで
す。
あと、現場のある場所に足げなく通ってれば、何がリアルで何がフェ
イクかもわかってきますよ。

さあ、ネットでイベントの情報を得たら、ぜひその現場に行ってみま
しょう。
そこには、リアルな現場があなたを待ってますから。

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