January 3, 2009
GLOBAL TALK
お正月という行事は、アジア圏に限ったものでして、少なくとも欧米
各国には正月だからガッツリ休むというような風習はなく、そのかわ
り彼らはクリスマスの時期に大型連休を取ったりします。
そんな習慣の違いを象徴するかのように、この2日ほどでイギリス、
ドイツ、アメリカの連中と、今年の様々なプロジェクトをメールにて
やりとりして、話をガンガンと進めています。
正月とかいっさい関係ないワタシは、そのやりとりがひじょうに心地
いいんです。
1月1日から、普通にメールを送れば返って来るだもん。
なんて素晴らしいんだ!!
うーん・・・。今年も、楽しくなりそうですよ!!
こうして、世界中の人たちと、様々な企画を話していると「世界はど
んどん小さくなっていて、なんてエキサイティングなんだ!!」と本
当に実感するんです。
ワタシは、日本のシーンも大事だとは思っていますが、それよりも日
本人アーティストたちが、どれだけ世界で活躍できるのか、日本人ア
ーティストとして、どれだけ世界で認められるのかという事を、もう
10年以上も前から「最大」のテーマとして、活動をしています。
だって、世界で認められれば、怖いものないじゃないですか。
日本一よりも、世界一の方がカッコいいじゃないですか。
そのワタシの活動や行動を見て、外国人に媚びてるとか、自分の国を
軽視してると思ってる方もいらっしゃるでしょう。
でも、そう思うなら、どうぞご勝手にと言いたい。
だって、こんな小さな島国で天下を取ったって、それはワタシから言
わせれば井の中の蛙ですよ。
それよりも、小さな井を出て、世界という大舞台で自由にのびのびと
活動した方がよっぽど楽しいはずだし、よっぽど健全じゃないですか。
もちろんそれには、小さな井の中で天下を取るよりもよっぽどリスク
もあるし、ハードルも高いとは思います。
また費やす時間や労力、時にはコストも半端ではない。
でもそれを成し遂げた時の、達成感や充実感というのは、並大抵のも
のじゃないのもまた事実なんです。
これは、実際に経験した人じゃないとわかんないと思います。
またもちろん、誰にでもできる事でもないと思います。
だからこそ、選ばれた者はその立場をしっかりと自覚して、なりふり
構わずに自分の目指すところを突き進む。
そんな姿勢が、本当に大事だと思うんです。
それと、もしワタシが日本を軽視しているのであれば、まず日本人ア
ーティストをサポートしようとは、ハナから思いませんね。
よっぽど才能のある外国人のアーティストたちと、プロジェクトをお
こなえばいいし、もっと言えば日本に住む事もしませんよ。
とにかく、今年もワタシは本当に信頼できる仲間たちと、世界を股に
かけて大暴れしていきます。
世の中、何をやったって誹謗中傷が出るなら、おもいっきりやりたい
事をやって誹謗中傷された方が、よっぽどマシですもんね。
またそういった事を言う人に限って、実は何も自分はアクションを起
こしてないというのも事実ですから・・・。
そんな人をかまってる暇があったら、世界で日本人アーティストたち
を求めている人たちと話をしてた方が、よっぽどか建設的です。
まぁ、人のふり見てわがふり直せ、という言葉があるように、自分は
そうならないように、ああならないように気をつけよう、と思えばい
いのです。
最後に笑うのは誰か。
それは絶対に、信念を貫き通してやり続けた人だとワタシは信じてい
ます。
そうなるためにも、日々精進。
これに尽きます。