January 26, 2009
3RD DAYS OF GRNRS
きのうは、グラン・ナショナル・ロードスター・ショーの最終日でし
た。
おとといまで出典していた、ヴォン・ホットロッド・ピンストライパ
ー・リユニオンは、金曜日、土曜日の2デイズだったため、きのうの
最終日はスェード・パレスに場所を移して、ガソリンのブースの片隅
をお借りして、ゴーストはブースを出しました。
ガソリンのブースにて出典するゴースト。
そんなゴーストは、きのうも多くのアメリカ人たちから注目されてい
たのですが、彼のピンストライプを引く姿を真剣に見つめる女の子が
いました。
彼女は最近ピンストライプの存在を知り、ぜひトライしてみたいと思
っていたそうなのですが、今までチャンスがなく、ゴーストにぜひや
らせてもらえないか、と頼んで来たのです。
もちろん答えは「YES!」。
早速、ゴースト先生のピンストライプ・スクールが開校しました。
最初にゴーストがお手本のピンストライプを紙に引き、それを見本に
して女の子がチャレンジしたのです。「次はこの辺にラインを引いて
みましょう」なんて指導しているゴースト。
彼女は、生まれて初めてのピンストライプをカーショーの会場で、し
かも日本から来たピンストライパーに教えてもらいながら、トライし
たのです。
これぞまさに「文化交流」ですよ!!!!!!!!!!!!!!!!
これこそが、カスタム・カルチャーですよ!!!!!!!!!!!!
元々はアメリカから来たピンストライプですが、日本人の本来もって
いる勤勉な姿勢や創意工夫の努力から、今ではワイルドマンやMr.
Gやマコトといった何人もの日本人ピンストライパーたちが、本国に
て認められています。
下の記事で紹介した、ワイルドマンがいただいたアワードなんかもま
さにそれを物語ってますよね。
そしてきのうも一人、日本人のピンストライパーから刺激を受けたア
メリカ人がいたのです。
彼女は「うまく描けない!」とか「難しい!!」とか言いながら、す
ごく楽しそうでした。
最後に、二人で記念撮影。
このように、アメリカに行くという事は、アーティスト自身が刺激を
受けたりするのはもちろんの事、彼ら自身がアメリカ人たちに刺激を
与えるという事でもあるのです。
そういう事の繰り返しが、「文化」を創るという事であって、それは
もっと大きな視点から言えば「歴史」を創るという事でもあるのです。
これはもう、キャル・マガジンの時代から言ってますが、雑誌を見た
り、インターネットを見たり、DVDを見たり、ユーチューブを見た
りしてアメリカに行った気になるのもいいですが、やはり「ライブ」
に勝るものはないなと感じた瞬間でした。