きのうは、
ゴーストと鵠沼にサーフィンに行って来たと、下の記事
でお伝えしましたが、実は午前中に彼が来てとある作業をしてくれ
たのです。
先週末のカスタム・カルチャー・ナウ・スペシャルに、ご来場いた
だいた方はご覧になったと思いますが、会場の外で炎天下の中ゴー
ストがワタシのサーフボードにピンストライプを入れてくれてまし
た。
すでにボードのボトム面(水につける面)には、第一回目のカスタ
ム・カルチャー・ナウの時に、Mr.G、マコト、グリム、筆前、
ゴーストといった5人のアーティストたちが、ガッツリとピンスト
ライプを入れてくれていたのですが、今回は人が立つデッキ面にピ
ンストライプを入れたのです。
ここで、ある程度サーフィンをやられている方は、「デッキ面には
ワックスを塗るから、ピンストライプなんか入れたらはがれちゃう
んじゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思うのですが、最
近は技術の進歩がめざましく、デッキ面にワックスの代わりに貼れ
る、スケートボードに貼るデッキテープのようなものが売られてい
て、それを利用する事により、デッキ面にもピンストライプが入れ
られるなと考えたのです。
新し物好きのワタシは、そのサーフボードに貼るデッキテープとい
うものを入手し、ゴーストにピンストライプ、及びデッキテープの
施行もお願いする事にしました。
そんなゴーストが施行してくれた、作業風景をここでご紹介してい
きたいと思います。
Here we go!
炎天下の中、ピンストライプを入れてくれるゴースト。すでに先端
にはスキャロップが入れられてます。Photo by Krazy Dotty.
ピンストライプが完成したボードとゴースト。コンセプトとしては、
このボードをクルマに見立てて、フード(ノーズ)部分にスキャロ
ップを入れて、ボディ部分にフレイムスを入れたといった雰囲気で
仕上げてもらいました。サーフをしている時も、常にロッド&カス
タムの事は忘れたくないもので・・・。
さあ、いよいよデッキテープを貼る作業に入ります。この写真はま
だ、何もしてない状態のものです。
その前に、デッキ面にあるセンスのないデザインのロゴを隠すため
に、ステッカーを貼っていきます。まずは下部にあったロゴの上に、
ギアヘッド・マガジンのステッカーを貼ります。
そして次は上部にある、センスのないロゴの上にMr.Gのステッ
カーを貼ります。
そして最後には、このクールなピンストライプを仕上げてくれた、
ゴーストのステッカーで終了です。
真上から見るとこんな感じです。
それではいよいよ、デッキテープ作業の始まり、始まり。まずは、
デッキテープをボードの上にのせてみて、位置決めをします。
そして、ボードの形にカットします。この辺の作業は、さすがアー
ティストって感じです。ワタシにはこんな芸当絶対にできません。
そして、上から順に丁寧に貼っていきます。
こちらが、すべてのデッキテープを貼り終わった後の完成図です。
ご覧の様に、デッキテープは半透明なので、ちゃんとピンストライ
プが見える状態です。
このように市販のボードに、しかも自分が立つデッキ面にピンスト
ライプが入れられるという事は、常に波待ちをしている時でもピン
ストライプを目にする事ができる訳ですし、なおかつワタシのよう
なモールドボードとか、もちろんウレタンフォームのサーフボード
でも、買った後にカスタムができるという事で、可能性が無限大に
広がります。
いやー、いろんな素材の商品が出て来る事によって、サーフボード
というアイテムも、カスタム・カルチャーのアイテムになりつつあ
りますよね。
実際、ちょっと趣味程度にサーフィンをやりたいなって人は、わざ
わざサーフボードをオーダーする事って、かなり大げさじゃないで
すか。
そりゃあ、湯水のごとくお金があれば、ボードを1からカスタムで
オーダーするって方法もありますし、その時にピンストライプを入
れるっていう事も、できなくはないかもしれません。
でもやっぱ、シロートがそういう事を頼むっていうのは、金銭面で
もコネクションの面でもかなりハードルが高いんですよね。
しかし今回のように、買った後に手軽にこうしてピンストライプが
入れられて、なおかつデッキテープで保護されて、常にお気に入り
のピンストライプが見れる状態で、サーフィンが楽しめれば、そん
な楽しい事はありません。
なので、こうした物を使って、手軽にサーフィンとカスタム・カル
チャーをミックスさせるのは、かなりアリなのです。
あとそうそう、ワタシは無類の無精です。
なので、ワックスを塗るのも面倒で・・・いや、厳密に言うとです
ね、ワックスを塗る行為はそれほど面倒でもないのですが、古いワ
ックスを剥がす行為が大嫌いなのです。
でも、やっぱりワックスは使っていると、古くなって、汚くなって、
見栄えも悪いし、粘着力も落ちて来ます。
でも、このデッキテープを使えば、そんな必要もなくなるなと思い、
今回試してしみる事にしたのです。
きのうゴーストに、貼る作業をしてもらい、説明書によると最低で
も24時間は海につけるな、と書いてあったので、実際まだサーフ
ィンはやっていません。
なので、来週にでも早速海で使って、使用感を試してみたいと思い
ます。
あー、今から楽しみです♪
もしこの記事を見て、「あっ、ボクも(ワタシも)ボードにピンス
トライプを入れてもらいたいなー」なんて思った方は、ぜひゴース
トに問い合わせてみてください。
KOOLなボードに変身しますよー。
ゴースト問い合わせ先:
携帯:090ー9854ー0036
メール:ghost69@kfx.biglobe.ne.jp