1980年代といえば、ワタシはバリバリの高校生でした。
第2次サーファーブームの到来とともに、高校1年の時からサーフ
ィンに目覚め、おのずとスケートボードにも開眼したのもこの頃で
した。
いや、厳密に言うとスケートボードに関しては小学校5年生の時か
らやってました。それは、アメリカのキッズ向け青春映画「ボーイ
ズ・ボーイズ」を観たのがきっかけで・・・。
でも、その頃は「危ない!」という理由で、ワタシは自分のスケト
ボードを買ってもらえず、友達のを借りてすべっていたのです。
そう、何を隠そうワタシは箱入り息子だったのです。フフフフ。
時は過ぎ、話は高校生の頃に戻ります。
高校に入学したと同時に、速攻でバイトを始めたワタシは、サーフ
ボードもスケートボードも、自分でバイトした給料で買ったのです
が、自分のお金で初めて買ったスケートボードが、当時一世を風靡
していたスティーブ・キャバレロモデルだったのです。
あれから約25年・・・。四半世紀という月日を経て、ワタシはそ
のスティーブ・キャバレロに、パソの会場で会う事になったのです。
「会う事になった」というと大げさですが、要はキャバレロがパソ
のワタシのブースにロード・ゾンビーズの会長ビリーと一緒にフラ
っと来てくれて、ワタシも当然本人の顔は知ってましたから「キャ
バレロさんですよね??」と声をかけると、「そうだよ」と気さく
に答えてくれて、ワタシが「はじめましてNASHと申します」と
言うと「知ってるよ。いつもBURNOUTは読んでるから」と言
ってくれたのです。
あの時はちょっと嬉しかったですね。
高1の時に買ったスケボーの、シグネイチャーモデルになっていた
当の本人が今ではワタシの創る本の読者でいてくれてるなんて・・・。
これが、その時の映像。左がキャバレロで右がビリーです。
あれから半年・・・。
ちょうど10月頃から本格的に、アメリカ人向けにMySpace
を始めたワタシは、スクラッチのフレンズリストに掲載された事に
よって、一気にフレンズリクエストが増え、徐々に色々な方たちか
ら「お友達になりましょう」とリクエストをいただくようになって
いったのですが、つい先日キャバレロからもリクエストをもらった
のです。
もちろんリクエストを受けて、お友達になったのですが、するとこ
んな画像が送られて来ました。
これは、お友達リクエストをして、それが承諾されると、リクエス
トを流した人が「お友達に加えてくれてありがとう」という、リワ
ードカードみたいなものなのですが、そのカードに描かれたフラン
ケンの絵をキャバレロ本人が描いていたのです。
その時思ったのが「へぇ〜・・・キャバレロって絵も描くんだ〜」
って事。
でも考えてみれば、INTAKE MAGAZINEの2号でキャ
バレロのインタビュー記事が載っていたのですが、そこでたしかに
彼は絵をドロウイングしてたのです。
しかも彼は、モデルAと1935年フォードのオーナーでもあり、
ロード・ゾンビーズのメンバーでもあるのです。
プロスケーター、アーティスト、ホットロッダー・・・。
う〜ん・・・実にBURNOUT的な匂いがしますね〜・・・。
近い内に、彼の事を取材したいと思います。
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1冊1,575円
Steve Caballero is pro skater,artist and Hot rodder.
Intake magazine vol:2 has article pages for Caballero
interview.
I hope I will get his article pages for BURNOUT.